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実務家の教授陣から生きた法律が学べます!

profile

尾崎 剛史さん
大東文化大学法科大学院(未修者コース3年)

大学卒業後、製造業の営業職に就職するも、社会で起こるトラブルに疑問を感じ一念発起して法科大学院に入学。来年5月の新司法試験合格を目指して、ラストスパートに向かう!

法曹をめざしたきっかけは?

 大学では法学部に入学しましたが、その時は法曹に進もうとは考えていませんでした。社会人として働いていくうちに様々なトラブルに遭遇する機会が増えたのですが、だいたいのトラブルは必要以上に要求されることが原因でした。そこで「お互いが話し合い対等な関係に立てるようになれば、社会が円滑に廻るようになるんじゃないか。そうすれば理想的な社会になる」という思いが日増しに強くなったのです。社会は法律で成り立っているから法律に基づいて解決するのが最良だと考え、法曹の道に進むことを決めました。

大東文化大学法科大学院を選んだ理由

 先生方が熱心なのが大きな理由ですね。私が入学を考えていた頃は全体的に新司法試験合格者が減ってきており、学校によっては先生方も自信を失っているようなところもありました。大東文化大学は実務家の先生もたくさんいらっしゃるので、生きた法律が学べます。そしてなにより、先生も学生も一緒にがんばろうという思いが強く感じられましたね。
 それにアクセスが便利というのも決め手になりました。キャンパスが駅と直結しているので、通学の煩わしさがありません。在学生には社会人の方もたくさんいらっしゃいますが、仕事が終わってくたくたなところに駅からさらに歩くことになると、それだけで大きなストレスになり足が遠のくと皆さんおっしゃいます。

学んでみての感想

 入学当初は予習が追いつかずに苦労しました。1ヶ月ぐらい経ったあたりで授業のペースや時間配分も把握でき、自分なりのペースが作れるようになってからは勉強に打ち込む事ができました。
 授業は少人数制なので、先生に顔と名前をすぐに覚えてもらえます。それに先生がある程度一人ひとりの得意不得意を把握しているので、質問しても個々に合わせた適切なアドバイスがいただけるのも大きな利点です。

法科大学院での勉強について

1日、1週、セメスター毎の勉強ペースは?
【1週間】
 平日は授業と予習、それとレポート作成(課題)に比重を置いています。なかでも予習をいちばん大切にしていますね。基本的に前日までに予習は終わらせるようにしています。課題は時間がかかりますね。5時間以上かける日もあります。復習は1時間ぐらい。平日は気になるところを読み返したり調べたりする程度にして、休みの日に1週間分の復習やまとめノートを作ります。
 試験対策は基本的に夜8時以降と決めています。毎日2〜3時間。なるべく普段の授業でも試験に直結させるように意識しています。ここは短答に出そうだなとか、ここを論文で出されたらどう書こうかなという意識付けを心掛けています。
【セメスター】
 1年次は予習が大切。最初はわからなくてもいいから自分で頭を悩ませて考えることが重要です。考えないで授業に出ても理解できません。あとで先生に聞きにいっても、先生のアドバイスを理解することに時間がかかり授業についていけなくなってしまいます。同じ時間を取るなら復習よりも予習に重点を置き、授業で復習するぐらいの心構えが良いですね。そしてわからなかった部分を復習することが重要だと思います。
 2年次では、いつから新司法試験に取り組むかがカギになります。1月には試験がすべて終わるので、遅くとも2〜3月からは試験対策にシフトした方が良いでしょう。

新司法試験までの学修計画
 いつから試験対策をするかは重要ですね。私は未修者だし知識もないのでいきなり過去問に向かい合ってもわからないことが多く時間ばかりを浪費してしまうと思い、2年次の後期から取り組みました。  
 知識(短答)はあとからでも積み上げられると思ったので、最初は論文からはじめました。論文で求められる"考えるクセ"は、一朝一夕で身に付くものでもありません。ある程度時間をかけて考え方のポイントやコツ、論調の筋の運び方を意識しながら勉強する必要があります。
 これからは短答問題に時間をかけていきます。さらにどこを聞いてくるのかを分析し、過去問題から必要な知識レベルを見極めて学ぶ方向性を定めます。幅広く覚えるよりも効率的に勉強していきます。足を止めずに自分のペースを守り、9月からスパートをかけていく予定です。

リフレッシュ方法は?
 煮詰まってしまって、いろいろと調べすぎて訳が分からなくなってしまうこともあります。そういう時はスッパリ勉強を止めて次の日に持ち越しますね。ある程度区切って勉強しないと、無駄に時間を消費するだけなので。それとぼんやりする時間を作ること。外の空気を吸いに行くとか、本から離れてなにも考えないようにします。そうすると授業中に気になっていたことの答えがふっと浮かんだりするんですよ。

モチベーションを保つ秘訣は?
 社会人時代、会社の立場や家族をお持ちでやりたいことがやれない方を多く目にしてきましたし、職場の方たちからも退職する時に「やりたいことやるんだから頑張れよ」って声かけていただきました。「仕事を辞め法曹の道を目指すのは自分で決めたこと。自分の夢に向かえるのは幸せなんだから、責任を持ってやり遂げろよ」と自分自身を励まします。

印象に残った(オススメ)授業・科目は?

■好きな科目
【刑事訴訟法】
 弁護士ドラマに通じているところがありますね。裁判員制度が始まったこともあり世間的な知名度は高いと思いますが、刑事裁判は実は奥が深く構造を知れば知るほど興味が出てきます。授業ではじっくりと基礎から丁寧に教えていただけます。

■オススメの科目
【憲法】
 エネルギッシュな先生の熱意が伝わってくる素晴らしい授業です。憲法の細部に至るまでを理論的に高度な内容で教えていただけます。授業のテンポがいいですね。試験問題もかなり研究されていて実践に役立ちます。

今後の目標

 世間で立場的に弱い人の権利を守る弁護士になりたいと思います。弁護士にもいろいろあり世界を対象にしたり訴訟専門に扱う方もいらっしゃいますが、私は地域に密着し、そこで民事事件や刑事事件、行政事件などをカバーできるようになりたいですね。
 そして信頼される法曹人を目指します。営業職では信頼を得るまでが大変でした。でも一度信頼を得ると、話がうまく進んでいくし仕事もスムーズになります。法曹も企業も変わらず、信頼第一だと思います。信頼関係があるから相談してもらえるわけだし、大きな声で言えないような事も教えてもらえると思います。

法曹を目指す方へのメッセージ

 大東文化大学は社会人でも通えるのが強みです。メーカーや商社、銀行、メディア、保険関係、学校、もちろん税理士や司法書士などいろんな業界に勤めている方がいらっしゃいます。年齢層も20代から60代まで幅広く、年代を超えた交流が持てます。皆さんそれぞれの専門性をお持ちなので、刺激も大きく、自分の視野も広がりますね。法律は経験を積むと分かってくると先生もおっしゃいますが、将来に活かすのなら、多様な年齢層・職種・経験を持った方たちの中で学んでいく方が有益です。それが試験の答案にも現れてくると思います。

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尾崎さんが学ぶ大東文化大学法科大学院

大東文化大学法科大学院は、国民の「社会生活上の医師」となる実践的かつ人間性豊かな、次世代を担う法律家の養成を目指します。出身学部を問わず、社会人にも学びやすい学習環境、徹底した少人数制と経験豊富な指導陣による双方向的教育、4つの履修モデル「企業法務」「国際法務」「市民生活法務」「政策法務」を導入し、確かな専門的能力を修得できるよう指導します。
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